March 28, 2006

【正論】靖国問題を解決するのは国際条約【“A級戦犯”に発言資格なき中韓】

(前略)
靖国問題は心の問題だ、いや侵略に対する謝罪の問題だ、などと核心を外した論議ばかりを空転させてきたが、この問題を一刀両断に解決するのは国際条約である。そのことに気づいているのか、いないのか。

 戦争犯罪人と名指しされた日本人の命と引き換えに、サンフランシスコ平和条約が締結されて世界は平和を取り戻した。もちろん、条約には戦犯に関する取り決めが盛り込んである。

 何と書いてあるか。

 おおざっぱに言うと、この条約に署名、批准していない国々は戦犯について発言する権利はなく、日本の立場を損ねたり害したりするような行動に出る資格はないと記してある(第二五条)。

 しかも、日本と四十八カ国との間で交わしたこの肝心な条約に、中華人民共和国、韓国、中華民国(台湾)は署名も批准もしていない。

 つまり現在、日本との間でトラブルを抱えている中・韓いずれもが、国際条約の上でA級戦犯に関して発言資格なしとされた国々なのである。今のところ資格ありとされる国から日本は一度もクレームを受けていない。
(後略)
産経新聞 正論 平成18(2006)年3月22日[水]
ノンフィクション作家・上坂冬子 より
http://www.sankei.co.jp/news/seiron.htm


(画像は何の脈絡もなく蓮沼さん。近所に8巻売ってて良かった)

Posted by marukata at 02:22 P | from category: 反日 | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks